【人事労務最新ニュース】 厚生労働省の諮問機関である中央最低賃金審議会の小委員会が8月1日 2022年度の最低賃金の目安を全国平均で時給961円にすることを決めました。 前年度比の上げ幅は31円と過去最大で、伸び率は3.3%になります。 なお、引き上げの目安は各地域の経済状況に応じ、都道府県ごとにA~Dの4つに分類 して示しています。 東京都や大阪府など6都府県にあたるAの地域は31円。京都府や広島県など11府県のB は31円 北海道など14道県のCは30円、福島県や沖縄県など16県のDは30円となっています。 今後、各都道府県の審議会が目安額を基に実額を決め、改定額は10月頃に適用されま す。 詳細は、下記をご参照ください。 (日本経済新聞社HP) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA252UB0V20C22A7000000/ (産経新聞社HP) https://www.sankei.com/article/20220801-EXASQXOC55O2RJ3DYOABSYFUQI/ (時事通信社HP) https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080101031&g=soc